作成者別アーカイブ: yuko murai

謹賀新年2023

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あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。

活動予定
4月 グループ展(スパンアートギャラリー)
5月 童画会受賞作家展
9月 少女の領域(みうらじろうギャラリー)
12月 個展(BIOME)
※4月によみうりカルチャー柏でテンペラ教室を開講する予定です。

今年の干支のうさぎのように活発に過ごせますように。
みなさまにおかれましても良き一年となりますように。
どうぞよろしくお願いします。

2022年を振り返って

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【その1】
「NEKO HORIC」に参加しました。
2月22日〜27日
Gallery HANA Shimokitazawa
 

【その2】
絵本「牛若丸」の絵を描きました。
 

【その3】
テンペラ教室グループ展に参加しました。
田崎裕子テンペラ画教室展「模写と創作Ⅷ」
5月25日〜30日
 

【その4】
「人物画展+」に参加しました。
6月6日〜11日
銀座中央ギャラリー
 

【その5】
よみうりカルチャー柏にてワークショップを開催しました。
8月20日(土)

【その6】
二人展「海より秋が生まれる日」を開催しました。
9月10日〜18日
サンコア(岡山県玉野市)

【その7】
アートラインかしわ「共晶点」に参加しました。
11月9日〜13日
パレット柏

【その8】
現代童画展に入選し、ナイーブアート賞を受賞しました。
11月10日〜16日
東京都美術館
 

【その9】
筑波大学OB展「星瞬展」に参加しました。
12月14日〜25日
ギャラリー布布(つくば市)
 

【その10】
「芸術作品に見る首都高展」に展示されました。
12月15日〜21日
O美術館

今年もまた、あっという間の一年でした。
来年は春に、よみうりカルチャー柏にてテンペラ画教室の開講を予定しています。
今はその準備が最優先です。
また違う一年になることと思いますが、体調に気をつけて頑張りたいと思います。

O美術館「芸術作品に見る首都高展」に展示されます

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「芸術作品に見る首都高展」開通60周年記念
2022年12月15日(木)〜21日(水)
10:00〜18:30(入館は18時まで)
O美術館(大崎駅から徒歩2分)
入場無料

首都高開通60周年を記念する展覧会です。
首都高をモチーフに制作された芸術作品を通して、歴史や文化を俯瞰できます。
絵画だけでなく、写真やデジタルアートもあり、200点ほどが一堂に展示されます。
これらほとんどは首都高関連の会社にお勤めの佐々真氏の個人コレクション。
2017年に55周年記念展が開催されたのですが、以降にボリュームアップした収蔵品を中心にお披露目されます。
日本橋やレインボーブリッジなど、首都高のさまざまな景観が見事なアート作品となり、誰もが楽しめる展覧会となっています。

ありがたいことに、箱崎ジャンクションを描いた拙作「月の裏に還りたい」が展示されます。

月の裏に還りたい(F8号)2016

ここはうっとりするほどカッコいい造形美。
排気ガスにまみれながらスケッチした記憶が蘇ります。


制作当時の写真(途中)

著名な作家の作品も多く、大変見応えのある展覧会です。
お近くにお越しの際はぜひご高覧ください。

2017年に開催された同企画の55周年記念展に関する記事はこちら
驚き収集エピソードも! 「芸術作品に見る首都高展」レポ
「芸術作品に見る首都高展」〜佐々真氏による超絶企画

筑波大学OBによる展覧会「星瞬展」に参加します

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筑波大学芸術学系の太田圭教授の退任に寄せて、日本画小品展が開催されます。

「星瞬展」-Twinkle Ster-
2022年12月14日(水)-25日(日)
11:00~17:00
最終日16:00まで
※19日(月)休廊
ギャラリー布布(つくば市)

筑波大学日本画の現旧教員5名と卒業修了生32名による小作品展です。
私は「星をまとう」(0号F)を出品します。

ちょうどフラ・アンジェリコの天使の模写をしていることもあり、星瞬展という言葉からこんなイメージが浮かびました。
金箔の光が優しい効果を出してくれています。

近隣のつくば美術館では12/20(火)〜25(日)に
筑波大学を退任される太田圭先生の日本画展「星のように急がず、しかし休まず」
が開催されます。
ぜひ合わせてご高覧ください。

第48回現代童画展に入選しました

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2022年11月10日(木)〜16日(水)
9:30〜17:30
入場は17:00まで
最終日の入場は13:30まで
東京都美術館

毎年、見るのが楽しみな童画展です。
一昨年に続き、今年も一般枠に応募しました。

「接続回廊」30号F

今日も何処かでつながって

切れて
もつれて
つながって

あたしはあなたにつながって
きのうは今日につながって
あしたの先は
見えません

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童画展のコンセプトはナイーブアートです。
応募規定にはこうあります。

「描きたい世界を描きたいように」
「あなた自身の詩を物語を絵筆で語ってください」

いわゆる画壇では、抒情的すぎるとか説明的すぎると弾かれてしまう絵がここではOKなのです。
私にとっては忖度せず遠慮なく描けるありがたい舞台です。

今回、光栄なことに「ナイーブアート賞」をいただきました。
普通は描いちゃいけない(=売れない)だろってモノをたくさん描いたのに、受け入れてもらえてうれしい限りです。

クモの巣

捨て子

ネコちゃんたち

アレなものばかりですが、命のつながりを現しています。

電話がかかってきています。

人は人を求めます。

もしかしたら不幸になるかもしれないのに、どうしてつながりたくなってしまうのだろう。
永遠に問い続けるのだと思います。

芸術の秋です。
パワフルな絵がたくさんある現代童画展をご高覧ください。
私は毎年見るたびに、初心に戻るような刺激を受けています。

現代童画会

アートラインかしわ「共晶点」に参加します

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2022年11月9日(水)〜11月13日(日)
10:00〜19:00
(初日は13:00から、最終日は18:00まで)

パレット柏 柏市民ギャラリー

10月から約2ヶ月にわたって、柏では毎年アートラインかしわが開催されています。
駅周辺の施設で展示やイベントが行われ、絵画や彫刻、音楽などさまざまなアートを楽しめます。

私は「共晶点」に今年も参加します。
30号の作品「一ツ橋の花売り娘」をメインに、7点を出品する予定です。

今年はテンペラ作品も展示します。
金箔に施した細工をご覧ください。

当番で会場におります。
11日(木)10:00〜13:00
12日(金)13:00〜16:00

会期中の11/13(日)には、おしゃべり鑑賞会も開かれます。
展示会場をまわりながら、作品の前で自由に視点を語り合い、時には作家の意図を聞くこともできます。
ご興味ありましたら、以下のサイトからお申し込みください

アートラインかしわ2022

17名の作家の力作が市民ギャラリーを埋め尽くす、見応えたっぷりの展覧会です。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

サンコアでの二人展の様子

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サンコアでの展覧会「海より秋が生まれる日」が始まりました。
初日と二日目は在廊しました。
おかげさまでたくさんの方にお越しいただきました。


サンコアは陽光が入る明るいギャラリーです。
コウブンさんのお客様はもちろん、地元の方々も続々と入ってきてくれます。

コウブンさんの作品です。
ブラックでクールなケモノ達が並びます。

おやおや、キバのある子も。

私は4年ぶりの展示でしたが、覚えていてくださるお客様も多く、うれしかったです。
20点ほど出品しています。
9/18(日)まで開催です。
よろしくお願いします。

 

二人展のおしらせ 9/10〜18 サンコア(岡山県)

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岡山県玉野市にあるギャラリー、サンコアで二人展を開催します。

二人展
ヨシダコウブン/むらいゆうこ
「海より秋が生まれる日」
2022年9月10日〜18日(日)
10:00〜17:00
※9月14日(水)は休み

サンコア
岡山県玉野市築港1-4-15
ギャラリーの案内サイトはこちら

ヨシダコウブンさんは備前焼で不思議なケモノたちをつくる作家さんです。
今回も、どんな奇妙でかわいいケモノたちがギャラリーに現れるか、楽しみです。

私は、15点ほど展示予定です。
DMに使用した作品「夜の温室」

在廊予定
9/10(土)
9/11(日)
9/17(土)
9/18(日)

ギャラリーのすぐ近くにある宇野港からは、瀬戸内の現代アートを楽しむ島巡りができます。
お近くの方、ご興味を感じる方、どうぞ遊びにいらしてください。

8/20折り染めワークショップの様子

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2022年8月20日(土)、よみうりカルチャー柏での公開講座「折り染めでアートパネルを作ろう」が無事に終了いたしました。
残暑厳しく、コロナ感染もおさまらぬ中での開催となりましたが、5名の方にご参加いただきました。

それぞれ、好きな色の水干絵具を作ってもらいます。
日本画の絵の具は一色ごとに作る必要があります。
面倒な手数に驚きながらも、新鮮な作業に夢中になりどんどん絵皿が並びます。
カラーバイキングのようにどんどん染めていくと、思わぬ模様が出来上がりました。

干し場はすっかりカラフルに。
夏らしく、ビビッドなものや涼しげなものが多かったかしら。
気に入った一枚をアートパネルに仕立てました。

みなさんの作品です。
みんなちがって、みんないい!

日本画の絵具は、進化の仕方も使い方も独特です。
水干絵具を溶きながら、岩絵具についても話を広げました。
現代の日本画がどんな絵の具で描かれているのか、体感できたことと思います。
日本画材というのは、身近なようでいて、なかなか縁のない画材です。
このワークショップが、日本画材を、日本文化のひとつとして、楽しみつつ知ってもらう機会になれば幸いです。

みなさま、楽しいひとときをありがとうございました。

8/20(土)よみうりカルチャー柏でワークショップを開催します

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昨年に開催しご好評をいただいた「折り染めワークショップ」を今年も開きます。
「和紙を折り染めしてアートパネルを作ろう」
2022年8月20日(土)
10:15〜12:15
よみうりカルチャー柏
(柏駅から徒歩1分  スカイプラザ柏8階)
お申し込みについて・受講料など詳細は以下ご覧ください。
よみうりカルチャー柏 公開講座
「和紙を折り染めしてアートパネルを作ろう」

日本画の絵の具をご存知でしょうか。
古くは古墳の壁画から、絵具は古来から使われてきました。
朱や炭や緑青、群青など、自然界の鉱物などが原料です。
今回は、土や貝を原料とした、水干絵具(すいひえのぐ)を使います。

鮮やかな色が魅力の絵具です。
心惹かれる色を選んで、ゆったりと絵の具をつくっていきましょう。

まずは指でつぶし、膠(にかわ)をまぜ、こねながら丁寧に溶いていきます。

和紙を染めていきます。

パネルに貼る作業はちょっと難しいですが、丁寧に指導いたします。

世界に一つのアートパネルが出来上がります。

山吹(やまぶき)、白緑(びゃくろく)、水浅黄(みずあさぎ)。
あでやかな名前を持つ日本画の絵具たち、
美しい色に触れると、心も癒されます。

水干絵具の作り方はちょっと独特。
泥遊びの感覚で楽しみましょう。
楽しいひとときを、どうぞご一緒に。

ご興味ありましたら是非ご参加ください。
お申し込みは
よみうりカルチャー柏 公開講座
「和紙を折り染めしてアートパネルを作ろう」