2016年3月、農文協より「カエデの絵本」が出版されました。
カエデの生態や歴史、また人との関わり方などが、写真や図解、イラストで詳しく紹介されています。
今回はアクリル絵の具で描きました。
もしものときでも修正しやすいですからね。
日本では平安時代から紅葉狩りを楽しんでいた、という場面を描いたもの。
イメージを絵にする際に気をつかったのが、生物学的に正しく描くこと。
樹木の形態や葉のつき方が正しくなければなりません。
近隣の公園にスケッチに出かけたり、図鑑とにらめっこしたり。
樹皮の色も難しかったです。いやはや、勉強になりました。
マニアックなこの一冊で、カエデのことが何でもわかるようになるはずです。
私によっては、初めての絵本となりました。
ご興味がありましたら是非お手にとってくださいね。
個展にも置きますので、どうぞよろしくお願いします。