西陣にある町家ギャラリーSELF-SOでのグループ展が21日より始まります。
先のブログでもお知らせしましたが、この展覧会は、東日本大震災に寄せる想いを表現した作品群となります。
こちらが出品する作品です。描き終わってはいますが、まだ途中なのです。
絹の絵を飾れるようにするためには、いくつかの行程が必要です。
まずは、裏打ち。今回は、さらにパネル仕立ても職人さんにお願いしました。
ようやく戻ってきたので、急いで額縁屋さんに送り、額装してもらいます。
自分では出来ない作業が多いため、時間が(お金も)かかりますね。
搬入の締め切りまで、結構ギリギリのスケジュールになっちゃいましたよ~。
絹に描くと、細かいところまで筆が入ります。
が、描きすぎると色が濁るので、ほどほどに。
絹のもつ、独特の透明感を活かせたらと思っています。
たくさんの作家さんが参加するグループ展です。
ちょうど5月の連休とも重なるので、もし京都にお出掛けの折には、是非お立ち寄り下さい。
よろしくお願いします。