梅雨の晴れ間には、盛夏のような日差しが照りつけるこの頃です。
5月には講習を受けて、絹絵を描いてみました。
学生時代に模写をして以来、十数年ぶり。
記憶をたどりながら木枠に絹を張り、一生懸命描いてみましたよ。
左が下絵とした作品です。いつものように和紙に描いています。
これを写して絹絵にしたものが右側です。
和紙よりも絵具の乗りがよく、少量でもよくのびます。
水干や顔彩など安価な絵具でも、とても美しく発色してくれるのも驚きでした。
難しそうなイメージでしたが、案外、描きやすいのかも!
「日本画」を意識しつつもイラストレーション的に、マットに仕上げてみました。
さて、こちらはまだ途中の作品です。
絹はきれいにぼかしができるので、前作とは違う雰囲気で描いてみようかな~。
絹絵は、和紙と違い、最初に完璧に構図を決めてから描かなければなりません。
描きながら絵をじわじわと作っていく私にとっては、その点がちょっと難しい!
でも日本画ならではの美しい絵肌は魅力的ですね♪
これからも精進していきたいところです。
追伸:チャリティー展ではお越し下さったみなさま、そしてお買い上げくださったみなさま、ありがとうございました。