カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

2017年の活動予定

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

%e3%81%a8%e3%82%8a%e3%81%a9%e3%82%8a%e3%81%ae%e8%88%9f%e5%8a%a0%e5%b7%a5
あけましておめでとうございます。
「筑波大学日本画研究室展ー藤田志朗と学んだ88名の歩みー」
2017年5月9日(火)〜14日(日)
茨城県つくば美術館・つくば市民ギャラリー
※1点出品予定

第10回「皐月会」
2017年5月9日(火)〜14日(日)
タカシサイトウギャラリー(茨城県牛久市)
※2点出品予定

四人展「森羅万象Ⅱ」
2017年5月20日(土)〜28日(日)
ギャラリーHANA下北沢
※約10点出品予定

「わたしの中の村上春樹Ⅱ」
2017年7月21日(金)〜28日(金)
ギャラリー枝香庵
※1点出品予定

「ephemeral〜少女たちの領域2017」
2017年9月16日(土)〜10月9日(月)
みうらじろうギャラリー
※2点出品予定

「拝啓つげ義春様」後期
2017年10月21日(土)〜11月5日(日)
ビリケンギャラリー
※1点出品予定

個展
2017年10月19日(木)〜11月5日(日)
土日画廊
※約30点出品予定

これから展覧会予定が増える場合もあります(このページに追加していきます)。
2017年も充実した作品を制作していきたく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

「カエデの絵本」の絵を描きました

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

kaede
2016年3月、農文協より「カエデの絵本」が出版されました。
カエデの生態や歴史、また人との関わり方などが、写真や図解、イラストで詳しく紹介されています。
今回はアクリル絵の具で描きました。
もしものときでも修正しやすいですからね。

日本では平安時代から紅葉狩りを楽しんでいた、という場面を描いたもの。kaede2

カエデの名前の由来はカエルの手だという場面。
PIC000461

こちらは秋の女神、竜田姫と人里のシーンです。
kaede1

イメージを絵にする際に気をつかったのが、生物学的に正しく描くこと。
樹木の形態や葉のつき方が正しくなければなりません。
近隣の公園にスケッチに出かけたり、図鑑とにらめっこしたり。
樹皮の色も難しかったです。いやはや、勉強になりました。
マニアックなこの一冊で、カエデのことが何でもわかるようになるはずです。

私によっては、初めての絵本となりました。
ご興味がありましたら是非お手にとってくださいね。
個展にも置きますので、どうぞよろしくお願いします。

第42回春季創画展に入選しました

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

日本画の公募展である、第42回春季創画展のお知らせです。
2016年1月30日(土)〜2月6日(土)、上野の森美術館にて開催されます。

「少女同盟」F50号が入選しました。
これまでは地下鉄構内など構造物を舞台に描いていましたが、今季は一転して花と少女です。
F3号くらいの小品にのみ用いてきた題材をそのままに、あえて50号の大きな画面に描いてみました。
妙な生命感と迫力が出て、これまでになく日本画らしくなったと思います(わたし的には)。
ダチュラの背景に塗り込めた銀泥の鈍い輝きを、是非会場でご覧くださいませ。
耳をすませば、女の子たちの密やかなつぶやきが聞こえてくるかもしれません。

春季創画展(東京)
2016/1/30(土)〜2/6(土)
午前10時〜午後4時30分
初日の30日は1時から、最終日6日は1時30分まで
上野の森美術館
入場料600円
創画会

souga2016

 

美術屋 百兵衛 No.36に掲載されました

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20160119_121025IMG_20160119_121106
美術屋 百兵衞No.36『ギャラリストが選ぶ「旬」なアーティストたち』にギャラリーHANA下北沢さんのご紹介で掲載していただきました。
細々と活動を続けている中、こうしてピックアップしていただけると励みになります。
美術屋百兵衛は、バラエティにも富んでいて内容の濃い雑誌です。機会ありましたらご高覧ください。

2014年、総まとめ

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

2014年は、個展を2回、グループ展を3回、公募展に1回入選しました。
また、なんといってもホームページをリニューアルできたことはうれしい一歩でした。
いろいろな方にお世話になり、ご指導いただいた一年だったと思います。
ありがとうございました。

1月6日~19日 ギャラリーHANA下北沢にて個展『早春エクスプレス』
ギャラリーHANA下北沢「早春エクスプレス」

2月、春季創画展 日本橋高島屋
top_pic_01
「地下都市伝説へようこそ」S50号

3月、ビリケンギャラリー「セーラー服コンプレックス3」に参加
009
テンペラと貝合わせ作品を出品しました。

4月、ホームページをリニューアルしました!

4/27~5/11 倉敷・蟲文庫でのグループ展「Quatro Microscopios 4つの顕微鏡」に参加
001

008
瀬戸内海の豊島へ小旅行。現代アート作品を堪能しました。

7月、高松市美術館 北原照久コレクション展に日本画「星を迎える日」が出品されました。

7/21~26 「T-BOX MIX展 2014」に参加
10年後を見据えて、というテーマでした。
抽象画を制作・展示しました。
tboxmix-1

10月、アートラインかしわ2014に参加
muraiyuko_dm-ura

9/29~11/8 カフェ ラ ビアンヴニュにて個展「お菓子な時間」
柏でのアートイベントに連動する企画として、カフェで個展をしました。

2015年は1/24(土)〜2/8(日)、ギャラリーHANA下北沢にてグループ展です。
倉敷・蟲文庫での4人展がさらにパワーアップして東京で開催!
私は、新作10点を展示予定です。
2015年もどうぞよろしくお願いします。

春季創画展に入選しました

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

びっくりするほど雪の降った2月でした。
まだ寒さが残ってはいますが、春の花が薫り始めましたね。

第40回記念春季創画展に入選しました。
昨年に続きまして2回目です。

普段、小さい作品ばかり描いている私にとって、S50号は手強い大きさ。
昨年の出品作では、絵具の密度に迷いがあったりしたため、完成までにかなりの時間をかけました。
ですが、2枚目の今回はスムーズに制作できました。
半分くらいの手間で描けた感じです。要領がつかめてきたかな。

とはいえ、実は必死でしたよ!
なにしろ1月に個展がありましたので、12月中に9割まで仕上げておいたのですが…。
個展の準備と同時進行したのは、正直きつかったです。
夏にもっとがんばっておけばよかったなぁ、とキリギリスな気分に陥ったのは言うまでもありません。

でもでも、おかげさまで入選できました。
お近くにお越しの際は是非ご高覧くださいませ。

チラ見せ↓

3/5(水)~10(月)
午前10時~午後8時(最終日は6時まで)
日本橋高島屋8階ホール
入場無料

雑誌「アートコレクターズ」に掲載されました

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

生活の友社が刊行している月刊雑誌「アートコレクターズ」10月号に掲載されました。

日本画のニューウェーブBEST60という記事です。

中央の段の左です。
文字が抜けていますが、掲載作品はM20号、紙本着彩です。
若手の作家60人ということですが、確かに、他の掲載作家さんたちはことごとく年下でして…!
ご興味ありましたらご購読ください。
銀座あたりだと、置いてあるギャラリーもありますね。

掲載を推薦してくださったのが、ギャラリーHANA下北沢さんです。
こちらで12月に個展を予定しております。
また後日、情報をアップいたします。

青葉市子さんのライブのお知らせ

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

大判リンクはこちら

ユニクロや無印良品のCMでも話題のアーティスト、青葉市子さんのライブのお知らせです。
茨城県取手市にあるカフェ「hako cafe(はこカフェ)」で開催されます。
今回、フライヤーの絵を描かせて頂きました。

いまだ昭和歌謡を愛好している私なものですから、フライヤーの話を頂いてから、はじめて青葉さんの歌を聴きました。
それはどこかクラシックの古楽にも似て、静かに、すんなりと染みとおっていく歌声でした。
描くべき絵も一瞬で浮かびました。

今回のライブを企画したカフェのマスターは、たまたま私の画集をご覧になって、イメージが合いそうと白羽の矢を立てて下さったとか。
ホント、ありがたいことです。新たな音楽を知る、良い機会を得られました。

聴きながら描くのは楽しかったですよ。
モノクロの静かな雰囲気を活かそうと、木炭でガシガシ描きました。
原画は額装して、カフェに置かせて頂いています。

ゆったり静かにレトロな時間。美味しいランチにスイーツも揃って。落ち着けるカフェです。
お近くの方はどうぞ♪

ライブ当日には、私も聴きにいきます。
お近くでご興味ありましたら、どうぞ。おすすめですよ。

詩集ができました

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

『貝紫回遊式庭園』
著者 獅々
挿画 むらいゆうこ
1500円(詩神室出版)

詩人・獅々さんが私の個展を訪ねて下さったのは、昨年秋のことでした。
獅々さんの詩集『人妻花壇』のファンだった私は、かねてよりずっとお会いしてみたかったのです。
京都のギャラリーSELF-SOの畳のうえで、おしゃべりの花が咲きました。

それから半月も経たないうちに、獅々さんからお便りが届きました。
なんとそれには、私の絵に着想を得たという、新しい詩集の原稿が入っていたのです。
びっくりして、どきどきして、そして涙がでました。

お時間をいただいて、さらに2枚の絵を描き足しました。
それから一ヶ月後、素敵に装丁された詩集が届きました。

ページをめくると、またさらに描きたくなってしまいますね。
インスピレーションの連鎖が、こうして実を結んだことに感謝です。
みなさまの手にとってもらえることを願っています。


さかなの恋人


星の方角

獅々さんは京都在住の詩人さんです。
こちらのサイトでも情報が見られます。
詩人 獅々