2021年5月29日〜6月6日、神戸のギャラリーBIOMEにて個展を開催しました。
県庁前駅から徒歩1分、静かな街の一角です。ビルの地階にギャラリーがあります。
広い空間にスッキリと絵が映えます。30号から10cmほどの小品まで、約20点を展示しました。
テンペラ作品はおしゃれなライトの下に展示。
外光も入り、開放感があります。程よく落ち着けるギャラリーです。
常連のお客さま、通りがかりのお客さまなど、多くの方にご高覧いただくことができました。
今回は、「Manabu 水干絵具」というワークショップも開催しました。
日本画の絵具を使って折り染めをし、アートパネルを作ります。
個展後半の6/5、6/6の二日間、このワークショップを開催しました。
1回目の参加者には5歳の男の子も参加してくれました。
水干絵具を手でこねて混ぜる作業はちょっと大変ですが、泥遊びをしているような感覚もあります。
大人も子どもも、「面白い!」と夢中に。
越前和紙に染めてから、アートパネルに仕立てます。
世界でひとつの作品です。
美しい色に指先で触れる心地よさ、思いがけない模様に染め上げる面白さ。
参加者のみなさまには、大変喜んでいただけました。
そして私自身も、とても楽しませていただきました。
ビルの間から、すぐ近くに山が見えるのが神戸ですね。
初めての場所での個展でしたが、とても良い経験となりました。
展覧会の様子は、BIOMEさんのサイトのブログでもご紹介いただいております。
私自身では見えない角度から、細やかな視点でご紹介くださいました。
むらいゆうこ①背伸びしないで日本画を
むらいゆうこ②テンペラって何ですか
むらいゆうこ③みどころを学ぶ
むらいゆうこ④いにしえ難く美しく
むらいゆうこ⑤シリーズ作品を
むらいゆうこ⑥見る絵はアーティストだけのものではない
むらいゆうこ⑦こどもとまなぶ
むらいゆうこ⑧厳かな個展が終了しました