略歴|Profile

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ryakureki
1975年東京都生まれ
1997年筑波大学 芸術専門学群 日本画専攻卒業
1999年東京学芸大学大学院 教育学研究科 美術教育 日本画コース修了
在学中より編集事務所で働くかたわら、イラストの仕事を始める
1999年から約2年、原宿の工房ZABOで銅版画制作を習う
2000年個展活動開始
2004年から現在田崎裕子氏にイタリア古典技法のテンペラを学ぶ
2023年から石原靖夫氏にイタリア古典技法のテンペラを学ぶ
2000年2月TAPIOLA(阿佐ヶ谷)  「お茶にしましょう、お嬢さん」
2000年4月檜画廊(神田神保町)  「あわせ鏡をのぞきにおいで」
2001年3月Gallery銀座フォレスト  「からくりアパート507」
2001年6月画廊編(大阪)  「なみのまにまに」
2001年10月檜画廊  「俎橋遠景」
2002年5月Gallery銀座フォレスト  「二十五時の植物園」
2002年10月画廊編  「二十五時の植物園」
2003年6月Spaceレスピラール(自由が丘)  「二十五時の植物園」
2003年10月画廊編  「東京異情」
2003年11月T-BOX(銀座)  「東京異情」
2005年1月画廊編  「とりどりの舟」
2005年2月T-BOX  「とりどりの舟」
2006年4月土日画廊(新井薬師)  「むらいゆうこ個展」
2006年7月阿波和紙産業会館(徳島)  「むらいゆうこ個展」
2007年9月コミュニティルームはなみずき(柏市)「みちしるべ」
2008年10月ビリケンギャラリー(表参道)  「地図にない街」
2009年11月SELF-SOアートギャラリー(京都)  「たゆたい」
2011年2月マニフェストギャラリー(大阪) 詩人獅々との詩画展「ふたりの植物園、温室の君へ」
2011年11月T-BOX、Gallery AMI & KANOKO(大阪)  「楽園まで」
2012年12月はこカフェ(守谷市) 「箱展」
2013年6月土日画廊  「凪のあとに」
2014年1月ギャラリーHANA下北沢  「早春エクスプレス」
2014年10月カフェ ラ ビアンヴニュ 「お菓子な時間」
2015年5月cafe ju-tou  「むらいゆうこ日本画展」
2015年11月T-BOX 「一番星が咲くころに」
2016年12月ギャラリーHANA下北沢 「パラレルパラダイス」
2017年10月土日画廊「金色の道」
2018年5月カフェ灯環「秘密の庭」
2018年10月檜画廊「旅人願望」
2020年11月ギャラリーHANA下北沢 「回遊生活」
2021年6月BIOME神戸 「三日月通信」
2021年11月蔵のカフェ+ギャラリー灯環 「星またたき風めぐる」

主なグループ展

2000年Gallery Hasegawa「アトリエドゥシャンの絵本展」
2004年深川資料館通り商店街「第4回はなみずき〜街かど誰でもアーティスト」
2005年7月ニューヨーク・Caelum Galleryにて「International Group Show」1週間渡米
2006年蟲文庫「紙片美術館」
2006年ギャラリー渓 テンペラ画教室展「模写と創作」
2010年T-BOX 「MIX展」
2010年ギャラリーAMI&KANOKO 10th Archives展
2010年森アーツセンターギャラリー「北原照久の超驚愕現代アート展」
2011年SELF-SOアートギャラリー 「カーボンブラック展」
2011年T-BOX「できることだけ展-2 東日本大震災支援金創出チャリティー展」
2011年深川いっぷく 「凝縮額絵」展
2012年SELF-SOアートギャラリー「1年後、3月11日に描いた絵」展
2012年T-BOX 「MIX展」
2013年Gallery Concept 21 テンペラ画教室展「模写と創作」
2013年T-BOX「自転車のある風景展」
2014年ビリケンギャラリー「セーラー服コンプレックス3」
2014年蟲文庫「Quatro Microscopios」
2015年2月ギャラリーHANA下北沢「森羅万象」
2015年2月ビリケンギャラリー「春よ来い」
2015年3月T-BOX「蓮花展」
2015年8月みうらじろうギャラリー「ephemeral〜少女たちの領域」
2016年1月長崎ギャラリーEM「むらいゆうこ・ヨシダコウブン二人展 天使たちの午後」
2016年12月パレットギャラリー「装幀画展〜文学とアートの出会い」
2017年5月茨城県つくば美術館「筑波大学日本画研究室展ー藤田志朗と学んだ88名の歩みー」
2017年5月ギャラリーHANA下北沢「森羅万象2」
2017年7月ギャラリー枝香庵「わたしの中の村上春樹展2」
2017年9月みうらじろうギャラリー「ephemeral〜少女たちの領域2017」
2017年10月ビリケンギャラリー「拝啓、つげ義春様」
2017年12月O美術館「芸術作品に見る首都高展」
2018年4月ギャラリーHANA下北沢「むらいゆうこ・村瀬可衣二人展 花暦」
2018年6月岡山Sans Quoi「むらいゆうこ・ヨシダコウブン二人展 天使たちの午後」
2018年10月パレット柏「アートラインかしわ・共晶点」
2019年3月丸善ギャラリー「人形と絵の春」
2019年4月ハックルベリーブックス「ふくろう展」
2019年9月ギャラリー枝香庵「わたしの中の村上春樹展3」
2019年9月みうらじろうギャラリー「ephemeral〜少女たちの領域2019」
2019年10月パレット柏「アートラインかしわ・共晶点」
2019年11月ギャラリーHANA下北沢「森羅万象vol.3」
2020年3月丸善ギャラリー「人形と絵の春」
2020年4月ギャラリーランズエンド「コレクション展」
2020年9月ハックルベリーブックス「ふくろう展」
2020年10月パレット柏「アートラインかしわ・共晶点」
2020年12月メゾンドネコ「ユメミルユメコ」
2021年2月BIOME神戸「たからものforおくりもの」
2021年4月アンクル岩根のギャラリー「ヨシダコウブン・むらいゆうこ二人展 宙を飛べたら」
2021年3月丸善ギャラリー「人形と絵の春」
2021年4月アンクル岩根のギャラリー「ヨシダコウブン・むらいゆうこ二人展 宙を飛べたら」
2021年5月銀座アートホール「現代童画展・受賞作家展」
2021年9月博多阪急「アートフェアアジア福岡」
2021年9月みうらじろうギャラリー「ephemeral〜少女たちの領域2021」
2021年11月パレット柏「アートラインかしわ・共晶点」
2021年11月メゾンドネコ「ユメミルユメコ」
2022年2月ギャラリーHANA下北沢「NEKO HOLIC」
2022年6月銀座中央ギャラリー「人物画展+」
2022年9月サンコア「ヨシダコウブン・むらいゆうこ二人展 海より秋が生まれる日」
2013年春季創画展入選
2014年春季創画展入選
2016年春季創画展入選
2020年春季創画展入選
2020年創画展入選
2020年現代童画展入選 奨励賞受賞
2022年現代童画展入選 ナイーブアート賞受賞
  • 徳島新聞 2006年7月14日 個展紹介
  • BSジャパン 2009年9月 ぶらりギャラリーにて作品放映「むらいゆうこの50段」「むらいゆうこのスター・リキュール」
  • 月刊illustration(玄光社) 2009年1月号 展覧会レポート
  • 月刊アートコレクターズ(生活の友社) 2013年10月号 日本画のニューウェーブBEST60
  • 月刊アートコレクターズ(生活の友社) 2014年3月号 展覧会レポート
  • 月刊アートコレクターズ(生活の友社) 2014年11月号 日本画のニューウェーブBEST75
  • 美術屋百兵衛(エスプレス・メディア) 2016年第36号 ギャラリストが選ぶ「旬」なアーティストたち
  • 月刊アートコレクターズ(生活の友社) 2016年3月号 女が描く“おんな”の絵
  • 月刊アートコレクターズ(生活の友社) 2017年1月号 日本画のニューウェーブBEST66
  • 月刊アートコレクターズ(生活の友社) 2018年1月号 日本画美女図鑑2018
  • 月刊アートコレクターズ(生活の友社) 2018年5月号 いまを写す幻想美術「編集部選24人の作家たち」
  • 美術の窓(生活の友社) 2020年12月号 公募展便り「第47回創画展」(寸評掲載)
  • 月刊アートコレクターズ(生活の友社) 2021年1月号 日本画の人気作家56選
  • 美術の窓(生活の友社) 2023年1月号 公募展便り「第48回現代童画展」(寸評掲載)
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「田園都市のまほろば」(山本牛女著、牛女舎 2002年)
明治生まれのおじいちゃんが語る、池尻町(現・世田谷区池尻)の歴史。大震災や戦争など歴史的背景を検証しながら、孫である牛女さんが聞き書きしています。表紙と挿絵を描きました。

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「まぼろしの住む家」(田村理江著、朱鳥社 2004年)
架空の町や建物をめぐる、ミステリアスな7つの短編集。著者の田村さんは、ちょっと不思議な世界を紡ぎ出す、児童文学の作家さんです。

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「貝紫回遊式庭園」(獅々著、詩神室出版 2011年) 1,500円
詩人の獅々さんとのコラボで生まれた詩集。獅々さんの美しくて強い詩が9編、私の図版は7点収録。A5版、24ページ

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「カエデの絵本」(田中浩・編、むらいゆうこ・絵 農文協 2016年) 2,700円
「まるごと発見! 校庭の木・野山の木」という樹木を科学的にとらえた絵本のシリーズ。
カエデの絵本の挿絵を担当しました。

「牛若丸」(石井式育み文庫、むらいゆうこ・絵 子供教育出版 2022年) 
表紙と9見開き。幼稚園の教材として配布されたため一般の販売はありません。

「二十五時の植物園」2002年 1,500円
幻想の温室世界の物語。シリーズ作品16点を収録。A4版、16ページ

「東京異情」2008年 1,500円
東京の街角を描いた作品集。路地にひそむ物語を楽しんで下さい。俎橋遠景のシリーズを含む1999年~2006年の作品を18点収録。A4版、16ページ

「楽園まで」2011年 1,500円
あなたの楽園も、きっと何処かにあるはずです。地下鉄シリーズも含んだ17点収録。A4版、16ページ

「花がたり」2018年 1,500円
2013〜17年に描いた花の作品を29点収録。四季を追うようにページをめくってください。A4版、18ページ

「旅人願望」2018年 1,500円
旅をテーマに描いた作品を19点収録。町から森へ、そして宇宙へ。クジラに乗ってどこまでも。A4版、18ページ

「ドッペルゲンガールズ」2025年 1,500円
銀座一丁目にある奥野ビル。昭和初期に建てられ増改築を繰り返したこのアパートメントは、まるで不思議な迷路のよう。ここで遊ぶまぼろしの少女たちを描きました。A4版、16ページ

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